仮想通貨と言えば、ビットコイン!と思っている方も少なくないと思いますが、実はそれ以外にも数多くの仮想通貨が存在するのをご存知ですか?
今回はビットコイン以外の仮想通貨についてと、その中でも特にユニークなものを簡単にご紹介していきます。
アルトコインとは
ビットコイン以外の仮想通貨は、全てAlternative coin(オルタナティブコイン)と呼ばれており、その略称が「アルトコイン」です。現在では約2,000種類ものアルトコインが存在すると言われています。アルトコインは、どれもビットコインより後にできた新しいものばかりなので、まだまだ価格を大きく伸ばす可能性を秘めています。
国内銘柄のアルトコイン
日本国内で取扱いのあるアルトコインは金融庁の認可を受けた上で取引されているため、時価総額が比較的高く、厳選された仮想通貨が揃っています。
- イーサリアム:ETH
- リップル:XRP
- ビットコインキャッシュ:BCH
- ネム:XEM
- ライトコイン:LTC
- イーサリアムクラシック:ETC
- リスク:LSK
- ファクトム:FCT
- モナコイン:MONA
- キャッシュ:QASH
- ステラルーメン:XLM
- クアンタム:QTUM
- ベーシックアテンショントークン:BAT
- エンジンコイン:ENJ
- トロン:TRX
- カルダノ/エイダコイン:ADA
- アイオーエスティー:IOST
- オーエムジー:OMG
- パレットトークン:PLT
- テゾス:XTZ
- ポルカドット:DOT
- ATOM コスモス:ATOM
- ONT オントロジー:ONT
- XYM シンボル:XYM
- MKR メイカー:MKR
海外銘柄のアルトコイン
次に日本では取り扱いがないものの、人気のある海外銘柄のアルトコインを紹介していきます。
- Binance Coin(バイナンスコイン):BNB
- Dogecoin(ドージコイン):DOGE
- ChiliZ(チリーズ):CHZ
- Chainlink(チェーンリンク):LINK
- Solana(ソラナ) :SOL
- Uniswap(ユニスワップ):UNI
- Monero(モネロ) :XMR
- Dash(ダッシュ):DASH
- Zcash(ジーキャッシュ):ZEC
- Verge(バージ/ヴァージ):XVG
- NEO(ネオ/ニオ)
- EOS(イオス)
- Digibyte(デジバイト):DGB
- ALIS(アリス)
- Tether(テザー):USDT
3つのユニークなアルトコイン
それでは、ここまでに挙げたものの中から特徴的な3つのアルトコインについてみていきましょう。
1.チリーズ(CHZ)【海外銘柄】
チリーズ(ChiliZ)はスポーツやeスポーツに特化した、海外サッカーなどのスポーツクラブとそのファンをつなぐプロジェクトです。チリーズを利用すると、自分がオーナーや株主になったイメージでチームの運営に参加できるのが最大の特徴となっています。
既にヨーロッパの有名なプロサッカークラブ(FCバルセロナやパリ・サンジェルマンなど)やeスポーツのチームと提携しています。今後も提携する団体が増えると見込まれており、世界中のプロチームが参加するとなると仮想通貨プロジェクトの中でもかなり大きいプロジェクトになるのは間違いなさそうです。
2.モナコイン(MONA)【国内銘柄】
モナコインは掲示板サイトの「2ちゃんねる」から生まれた、日本発+日本初の仮想通貨です。モナコインのアイコンとなってる猫のイラストは、2ちゃんねるのアスキーアートのモチーフ「モナー」からきています。日本ではモナコインを実際に使用できるリアル店舗やネットショップも存在します。
3.ドージコイン(DOGE)【海外銘柄】
ドージコイン(DOGE)は、2013年にインターネットミームであるDOGEの柴犬をモチーフにして作られた仮想通貨です。ブロック生成が1分と速いことから決済に向いているとされていますが、元々はジョークで作られた通貨のため、取り扱いのある取引所は少ないようです。一方で、世界一の富豪としても知られるテスラ CEOのイーロン・マスク氏が支持していることもあってか1年で200倍以上も価格を伸ばしています。
最後に
こうしてみると、本当にたくさんの種類のアルトコインが存在していることがわかりますね!買い方や購入できる仮想通貨取引所はそれぞれ異なるため、注意しましょう。