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BTC向けに開発も?ジャックドーシーのTwitter退任後と現在の活動は?

世界的に有名なTwitterのCEOジャックドーシー氏が辞任すると2021年11月29日に発表され、ニュースで話題になり衝撃的だった印象が残ります。今回はジャックドーシー氏の退任後と現在の活動について調べてみました。

ジャックドーシー氏の後任は?

世界的に有名なTwitterのCEOジャックドーシー氏は27日に突然「Twitterを愛している」とツイートし、その2日後の2021年11月29日に発表がありました。後任には当時CTOのパラグ・アグラワル氏が取締役会満場一致で任命されました。同時に取締役会会長のパトリック・ピシェット氏もSalesforce.comのCOOブレット・テイラー氏に引き継がれるとのことでした。

ジャックドーシー氏の全社宛書簡

ジャックドーシー氏の全社宛書簡では、16年もの間Twitterで色んな役割を担ってきたがついに離れる時だと決断したこと、自分自身が決定したこと、Twitterや社員たちを愛していて辛いこと、新CEOと新会長をどれだけ信頼しているかということ、なぜ会長にならずに去るのか、そして本当に幸せということを語られたようです。全社宛書簡はツイートにも掲載されていますので興味がある方は覗いてみてください。

新CEOパラグ・アグラワル氏はどんな人?

新CEOのパラグ・アグラワル氏は米Microsoftや米Yahoo!などで研究に携わった経験を持ち、2011年10月にTwitterに入社しました。入社6年後の2017年にはCTOに就任しAI関連の戦略を担当しており、タイムラインツイートをユーザーにとって関連性の高いものにするプロジェクトを主導しています。ジャックドーシー氏の退任発表後はツイートでもジャックドーシー氏や全社チームへの感謝や未来への興奮をツイートし、本当にいい会社なのが感じ取れました。

ジャックドーシー氏退任後の活動

退任後ジャックドーシー氏が初めて公の場に登場したのは、米マイクロストラテジーが開催したカンファレンス「Bitcoin for Corporations」でした。ジャックドーシー氏は、ビットコインはインターネットのネイティブ通貨になりつつあること、取引手数料が明確でわかりやすいビットコインの透明性を評価していること、ビットコインの普及は社会にメリットをもたらすこと、そして、ビットコインを使用していなくても、あらゆる企業はビットコインを研究し、業務を改善できる可能性を研究すべきということを語っています。

ビットコイン事業「TBD」

その後、ジャックドーシー氏は2022年6月にはジャックドーシー氏が率いるブロック社に仮想通貨ビットコインに特化した事業部門「TBD」を創設、分散型プラットフォーム「Web5」を発表、Web5ではユーザーが個人情報や自身のデータを自分で管理するためのレイヤーとして機能や分散型のノードで各種アプリケーションに個人情報やデータのストレージを提供する役割があるようです。2023年6月にはブロック社が手掛ける暗号資産ビットコインウォレット「Bitkey」のオープンβプログラムを発表しており今後もビットコイン関連の開発に力を入れていくことが感じられます。

まとめ

いかがだったでしょうか?ジャックドーシー氏はTwitterを退任した後も常に新しい未来に向けて走り続けている印象があります。Twitterの新CEOのパラグ・アグラワル氏の今後の動き、ジャックドーシー氏の活動、ビットコイン事業TBDの活動やWeb5・Bitkeyの今後には注目していきたいところです。

Published inビットコイン